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11月第3回「コミュ力って何だろう?」

  • 執筆者の写真: kikaku SLA
    kikaku SLA
  • 2018年11月26日
  • 読了時間: 2分

11月第3回かんがえるソファ、テーマは「コミュ力って何だろう?」。議論は、コミュ力がある人ってどんな人?じゃあ反対に“コミュ障”って?という視点から始まりました。 “コミュ障”の特徴として挙がったのが、「話し過ぎる人」「全く話さない人」「早口な人」「滑舌が悪い人」…中でも「話し過ぎる人」について、こちらの話を聞かずに自分の話ばかりする人、という表し方もできる、という意見が出ました。ここで、「小さい子って、ボク〇〇なんだよ~って自分の話ばかりする、でもそれをコミュ障とは言わないしそもそも子どもにコミュ力って求めない気が…」という意見。これを受けて、成長段階に応じて求められるコミュ力は「話す力」「聞く力」に分けられるのではないか、という意見も出ました。 ここから議論は、コミュ力の構成要素とは何か、といった方向に進んでいきます。「話す力」「聞く力」に加えて、「話したくなる力」もコミュ力に含まれるのではないか、という意見が出ました。「なんか分かんないけどこの人相手だと話したくなるな~って人、いますよね」という声に一同頷き。また、「聞く力」は話の内容を理解する力、「話したくなる力」は相手の話を引き出す力、という風に、二つの力の違いも話に挙がりました。 ここで、一つ例を出してくれた学生さんがいました。「芸人の小藪って、滑舌悪いし早口ですよね。これってコミュ障の特徴みたいに思えるけど、なんか面白くて魅力的だし、芸能界で成功しているからコミュ力あるってことなんじゃないかなあ…」これを受けて、おそらく議論の序盤で出た「早口」「滑舌が悪い」というのはコミュ障を直接的に表す要素ではないのでは、という疑問が出てきました。また、「なんか小藪とは友達になりたいとは思えないなあ」という声から、コミュ力と友達になりたい度の関係も話題に挙がりました。おそらく相関はあるけれど、きれいな比例の関係にはなっていなのではないか…そんな意見もありました。 議論も終盤に差し掛かり、コミュ力にはいろいろな力が含まれるけど、求められる力は場によって違う。それを使い分けられるのが真の“コミュ強”なのでは?という、一つ答えらしきものが出てきました。 ちなみに、企画が終了して感想を言い合っている時にある学生さんが「聞いてみたかったんですけど、皆さんは自分はコミュ力あると思いますか?」との質問。結果、自分はコミュ障だと思う人は9人中4人、自分はコミュ力ある方だと思う人は2人という結果でした。

 
 
 

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