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5月第3回かんがえるソファ 議論の軌跡
- kikaku SLA
- 2018年5月31日
- 読了時間: 1分
5月30日は「仕事って何だろう?」というテーマで行いました。
教育学部の2人が参加してくれました。
まず、仕事と聞いて思いつくことを挙げました。
物理の力×距離?資本主義における制度化された社会参画のこと? 同じ作業をしたとしても、仕事という場合と遊びという場合があるのでは?仕事には成果が求められるから、逆に成果が得られなかったら仕事にならないのでは?役割を果たすことが仕事では?対価が得られることが仕事では?
いろいろな意見が出ました。その中でも、仕事を生きるために必要なこと“labor“やりがいや喜びを求めて行う”work“に分類して議論を行いました。コンビニバイトやスポーツ選手など、それぞれの職業を具体的にイメージし、laborとworkに振り分けていく過程で、どうも、laborには他者から求められる外発的な力が、workには自分がやりたいといった内発的な力による部分があるのではないかということに気付きました。その後、社会主義国を考えてみると、分業することによって発生する責任(つまり外発的要因)が仕事をlaborとし、そうではなく、自分からやりたい(つまり内発的)と行うことがwork ではないだろうか。というあたりで今日のかんがえるソファは幕を閉じた。

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