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2019年7月第4回「大学生活を充実させるには?」

  • 西塚孝平
  • 2019年8月21日
  • 読了時間: 2分

この日は「大学生活を充実させるには?」というテーマでSLAスタッフ2名と、参加者1名で対話を深めました。

まず、充実とは何かについて、二つのアイデアが出てきました。

一つは、理想に近づくこと。これにはさらに二つのパターン、「明確な理想や夢があって、それとの距離が縮まること」と「未だもやもやした理想や夢が明確になったり、それとの距離が縮まること」が見つかりました。

もう一つは、生活のバランスが良いこと。個々人がもつ「許容量」(認知や記憶の限界のようなもの?)のなかでToDo(サークル、勉強、バイト、趣味、アイドル、恋愛…)に振り分ける配分が異なるため、サークルやバイトで充実を感じることもあり、必ずしも様々なToDoを抱えれば充実ということにはなりません。逆に、充実していない状態とは、意義を感じない、やることがない、やりたいことがない、できない、といったことが挙げられました。

今回の対話では、特に充実の持続性と相対性という話題について多くの時間を費やしました。前者は、充実にも刹那的に満たされる短期的な「充実感」と、持続的で自らの信念として保持している中長期的な「充実観」があるのではないか、という考えに基づきます。後者では、他人からみた充実と自分が自覚する充実との距離があり、ときに他人からの充実の押しつけが劣等感や疎外感を生んだり、一方で他人からみた充実を知り、(自分自身が不安定な存在になるという意味で)リスクを冒してでも自分の充実の物差しを伸ばしたり変えたりしている人もいるのではないか、という考えも出てきました。

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