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6月第3回かんがえるソファ

  • 執筆者の写真: kikaku SLA
    kikaku SLA
  • 2018年6月19日
  • 読了時間: 2分

今日のテーマは「歴史は勉強しなきゃだめ?」

歴史って言ってもいろんな歴史があるけど、どんな議論が生まれたのでしょうか?

今日は2人の参加者が来てくれました。先生と企画2人の合計5人で考えてみました。

その内容を、少し振り返ってみましょう

議論の軌跡

テーマは「歴史は勉強しなきゃだめ?」 まず初めに、こういう歴史の勉強は好き、こういう歴史の勉強は好きではない、という実体験に基づく意見が聞かれました。好き、あるいは必要という声が聞かれた例は、旅行先で歴史的建造物を見て感動した、海外の人と話すときにその国の歴史をある程度知っていなければいけない、など。反対に好きではない、という意見が出た例は、学校で勉強する歴史や、詳しく知らない歴史上の出来事についてディスカッションをしなければならなかった経験からくるものでした。歴史を勉強した体験を考えるうちに、歴史の勉強には3種類あるのでは、という話に。一つ目は歴史の「研究」、2つ目は知識としての歴史の「勉強」、3つめはコミュニケーションの「ツール」としての歴史の活用。さらに議論は学び方にも発展。おそらく自分の経験的学びとして触れた歴史(EX.ピラミッドってこんなに大きいのか!地元にはこんな遺跡があるんだ!)は面白く感じ、知識として断片的に触れた歴史(EX.学校の科目)は、自分には関係のないどこか遠い世界の話に感じてしまうのでは?という話になりました。更に、歴史や異文化の理解のためには、時間軸や空間軸などいくつかの軸を組み合わせることが大事だという声も。結局、歴史は勉強しなきゃいけないかと聞かれたら興味のある人がすればいい。それ自体に利益や意味があるのかは問題ではなく、周りの人が意味や価値を見出し、結果として人間探求や新たな研究という発想につながるのでは・・・という答えらしきものを一つ見つけたところで、今回のかんがえるソファはお開きに。

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